2018/10/09

Bonza!! ~No8 Yarra Hondaでの仕事03~



こんにちは!Tsukasaです。

メルボルンの現在は、季節で言うと春真っ只中といった感じで、桜が満開でとてもきれいに咲いています。ですが気温的に、晴れた日だと真夏のような暑さがあります。一方町ではハロウィーン準備が段々と始まっており、今何の季節なのかわからなくなります。

ホストファザーがハロウィーンのデコレーションを家のいたるところにしてあります。
そして満開の桜。。。

今回のAUとJPの違いは、休暇についてです。
 私はメルボルンで働いてみて、祝日の少なく感じました。調べてみたところ日本の祝日が年間でで16日に対して、メルボルンでは祝日が13日しかありません。3日しか変わりませんが、祝日から次の祝日までの間隔がはなれているので、とても少なく感じます。
 その影響があってか、メルボルンでは仕事を休むのに抵抗がある人が少ないように感じます。また、1カ月単位で長期休暇を取る人もいて驚きました。
 日本では仕事を休むことに抵抗がある人が多くいると思いますし、日本で休んでばかりいると仕事を首にされてしまうことも少なくないと思います。
 この事を通して私が感じたのは、メルボルンの人は仕事よりも家族との時間を長く取る人が多くて素敵だなと思いました。


本題!!

☆ODESSY 
 フリーウェイ走行中に、フロントタイヤのあたりが激しく振動するという問題を抱えたODESSYが入ってきました。

まず、私とマスターは異常を確かめるためフリーウェイへとテストドライブえ出かけました。一般の道路ではなんの振動もなく正常に走行出来ていたのですが、フリーウェイに入り速度を上げて80~100Kmまで加速すると車が激しく振動し始めました。そしてその振動はアクセルを踏んでいるときに強くなります。
 そしてそれとは別に、高速走行中ブレーキを踏むと、弱い振動がフロントタイヤのあたりから発生しました。

*テストドライブの結果分かった異常個所
80~100Km+アクセル時強い振動=ドライブシャフトのバランスがとれておらず、シャフトが高      速で回転すると振動が発生していた。
高速走行中にブレーキで弱い振動=フロントのブレーキディスクが振れており、ブレーキパッドがディスクを挟んだときに振動が発生していた。

*このODESSYに必要な整備内容
・ドライブシャフト交換
・フロントブレーキディスク研磨

*作業の様子
 ・ドライブシャフト交換
 1、バーフィールド側のナックルに止められているので大きいナットを外します。


 2、ナックルとスプライン勘合されているのでナックルを止めているボルトを外します。

下のナットにはロックピンが付いているので先に外しておきます。
 
 
3、このままだとサスペンションのロアアームが邪魔でシャフトを取り出せないのでハンマーで叩いてボルトを抜きます。
 
本来ならこの作業専用の工具があるのですが、時間がかかるのでハンマーを使いました。
ボルト保護のためにナットをつけておきます。
 
 
4、これでバーフィールド側は取り外せました。トリポード側はミッションにスプライン勘合されているのでバールなどを使いゆっくりと引き抜きます。


5、ドライブシャフトの取り外しはこれで完了です。
6、新しいドライブシャフトを取り外しの逆の手順で取り付けていきます。

スプラインにリングが付いているので、切り口の方を下に向けて取り付けます。

*作業を終えて
 とにかく重いパーツの多い作業(特にナックル)で、一人でやるには慣れと筋肉が必要な作業でした。この後腕が筋肉痛になりました。

・ブレーキディスク研磨
 今回の様に振動がタイヤの辺りからする場合は、大体がブレーキディスクが振れていることが原因です。
 なので振れを無くすために、旋盤のような機械でディスクを研磨し平らにしていきます。

光が反射しているところは歯が当たっておらず削れていないのがわかります。

マシーンの歯が一定の位置で送ってきているのに対して、ディスクが振れているので削れていないところと削れているところが出来てしまいました。
 ここから平らにするために削れていない面に歯を合わせ、そこから歯を1~2mm送り、削っていきます。すると前面に歯が当たり、ディスクが平らになっていきます。

中心から前面削れているのがわかります。

*テストドライブ
 一通り作業を終え、マスターと再びフリーウェイへとテストドライブへ出かけました。問題だった80~100Kmでのアクセル操作時には振動は起きませんでした。また、ブレーキ時にも振動はなくスムースに減速出来たので、すべて正常に作動することが確認できました。
 これで、全行程終了です。

*感想
 問題発見から始まり、不具合箇所の見極めそして修理する。決して簡単なことではありませんが経験を多く積むことにより、異音の種類や出所などから正確な不具合箇所を見つけ出し、可能な限り素早く作業を終わらせられるようになっていくのだなと感じました。
 なので経験できることは何でも挑戦して、失敗もあると思いますがそれらすべてを含めて経験豊富な整備士になっていきたいなと思いました。


☆プライベート

シドニー車で行って来ました!!
 
この道のりを三人で3時間ずつ交代で運転しました。

シドニーに配属になったJunに市内を案内してもらいました。
後ろに見えるのが、ハーバーブリッジです。
 
オペラハウス

シドニーは、メルボルンよりも北にあるので気温はもう夏でした。
メインリービーチ



ブルーマウンテン
スリーシスターズ(ブルーマウンテン)
シドニーは特に天気が最高によくてとても恵まれていました。メルボルンに比べて観光スポットが多くシティ内は観光客でにぎわっていました。
 久しぶりのJunも元気そうで、みんなで集まれてとてもいい旅行になりました。
 
*ホールデンミュージアム
 ホールデンとは、オーストラリアの車メーカーでオーストラリアではよく目にします。



やはり日本車と違いかなり車格が大きくかっこいい車ばかりでした。


今回はここまでにします。
最後まで読んでいただきありがとうございます。次回もよろしくお願いします。